Wednesday, August 20, 2003

67日目 誕生日はUSJで

 
 今フェリーの中なんですけど、BS2でターミネーター(1)をやっています。クライマックスです。輸送トラックの大爆発で死んだはずのシュワちゃんが、今に立ち上がります。あ、ほらね。なにもユニバーサル・スタジオ・ジャパンで「T2-3D」を見た日にテレビで見なくてもねえ。
 


 21歳を迎えた今日、一人で(あ、ちょっとまった。あ~エンディングってそんなだったか、そういえば。今から主役が「クアトロ(スペイン語で「4」)」と言うぞ。あ言った!)(映画終わった!)
 
話し戻ります。一人、というより独りで行ってきましたUSJ!なんていうかね、はなっからなんですけど、やっぱりUSJには無理がありますわ。アトラクションのすべてが日本語吹き替えというのは仕方ないし、そうであるべきだし、納得します。その覚悟はできていました。ただ、USJがオープンしたころ、僕は友人に「いやだよ、シュワちゃんが大阪弁を話すテーマパークなんて。」と冗談を言ったことをはっきりと覚えていますが、ほとんどそれに近い状況が確かにUSJには存在していました、悲しいことに。
 


 つまり、スタントショー、ストリートパフォーマンスに出演している外国人たちです。日本に住み、働いている彼らは、ショーの中で、
  「アリガトウ」
 「写真ドウゾ」
 「オ弁当イカガデスカ」(これはオチ)
 「1ツクダサイ」(お、ダブルオチだ!)
 「5100円ニナリマス」(来たぞ、トリプルオチ!)
 など片言で言うのである。極めつけは、
 「オオキニ」
 の一言。数年前の予想が見事に的中してしまって、ガクーーッときました。それもそのはず。彼らが日ごろ買い物をし、食事をしているのは、他ならぬ大阪府内なのですから!
 


日本とアメリカの違い-笑いとアトラクション
 
 それからもう一つ、ショーの間や最後に、日本の普通の映画館と違って、笑いや拍手が起こったのは僕は嬉しかったのですが、なんかこう、日本とアメリカでは笑うところが違います。
 
 さっきの話とつながりますが、外国人俳優が日本語を口にしたときは100%笑いが起きました。「バカジャナイノ!」や「ソレハダメネ」など、とにかくすべて。それに、これは会場の客にどこから来たのかを尋ねる悪役の日本人女優でしたが、「松山?微妙なところからきたのね」、「横浜?なんで神奈川県って言わないのかしら、都会人ぶって」、「愛媛?最後に当てた人だって言うのにパッとしないところね」という、なんとま~否定的なことばかり並べて、それで観衆はどっと大笑いするのです。そのくせ、一体の殺人ロボットを撃ち殺した後一言言ったシュワちゃんの「彼は俺の大学のルームメートだ」というセリフに対しては会場はシーン。みなさーん、そこは笑うところですよー。
 
 さて、大阪のユニバーサルスタジオと、ロサンゼルスののと両方に行ったことになりますが、ここで聞かれるのが、
 
 「同じなの?どう違うの?」
 
 ということ。残念ながらわかりません。アメリカのに行った時はまだジュラシックパーク・ザ・ライドも、ウォーターワールドショーもなかったし、日本では時間がなくてE.T.には乗ってないし、アメリカにはジョーズだけで一つのアトラクションになっているのはないはずです。バックドラフトと、バックトゥーザフューチャーは、アメリカのかすかな記憶とそっくりでした。多分同じです。日本になかったものは、ストリートにいる、ぬいぐるみ「ではない」キャラクター(バックトゥーザフューチャーの博士など)や、屋外エスカレーター。アメリカになかったのは、スヌーピースタジオと、当然だけれどハリウッドの街並みの再現。あと違うと思ったのは、プリッツェルというお菓子が、アメリカでは1ドル(=119円)、日本では420円(=3.54ドル)だったこと
 


最後にT2-3Dについて

 最後にT2-3Dについて。
 
 演劇と3D映像とを組み合わせた度迫力のショーだったのですが、話の内容ほか詳しいことについては検索サイトでしらべてください。収容人数が500人くらいあったんじゃないかな、それはすごかった。
 
 ラジオからテレビへ。カセットからCDへ。文明は進化し続けます。T2-3Dを観て思ったのですが、50年のうちにはすべての映画作品が、そして映画館が、3Dになっているかもわかりませんよ。そうだといいな。
 
 10年以内には試験的に先進国の主要都市に立体映像および立体音響システムの映画館が2,3登場。5年もしないうちに長編3D映画が増え、10年もすればほとんどのヒット映画が3Dになっていたりした。いやいや、楽しいことを考えるのは楽しい。ただ、視覚に及ぼす影響は無視できないだろうから、医学的制限がかかって、ベン・ハーやタイタニックのような、あまりに長い作品は作れないだろう。となると増えるのはやはり、スターウォーズやロードオブザリングといった、続編物でしょう。
 
 まてまて、うわさをすればなんとやら。テレビニュースによるとシュワちゃんがカリフォルニア州知事選に出馬!?2代目レーガンか??
 
 ちょっと長くなりました。書き飽きてきました。ハッピー・バースデー・トゥー・ミー!!

Tuesday, August 19, 2003

66日目 京都国立博物館 スターウォーズ展

 
 ジャーン  バババーババ
 バババッバババッバババッバババッ
 バババ パー
 
 バババ パーパー パララパーパ
 パララパーパ パパパパー
 バババ パーパー パララパーパ
 パララパーパ パパパパー
 
 パーパパーパ タラララ タララッパパー
 パーパパーパ タラララ パーパパー
 パーパパーパ タラララーラララッパパー
 パーパパーパパーパパーパパーパ
 パー ドゥドゥドゥー ドゥドゥドゥー ドゥドゥードゥー
 
 パーパー パララパーパ
 パララパーパ パパパパー
 バババ パーパー パララパーパ
 パララパーパ パパパパー

 
 ・・・とここまで歌えばもう皆さん、お分かりですね!!??そう、「スターウォーズ」のオープニングを飾るテーマ曲です、
 
 僕の予想と期待を裏切らずに、やっぱり博物館の入り口で流れていました。北海道にいたとき(あ、俺さっきまで北海道にいたんだよな!)にどこかで偶然見た新聞の広告で知った、日米交流150周年記念特別展覧会アート・オブ・スターウォーズ展。時間と現実をすっかり忘れて、撮影に使われた本物の衣装や模型、マットペインティング(←これはすごい)を堪能しました。
 
 スターウォーズという存在について実に多くの人が論議していますが、僕はジョージ・ルーカスはまったく新しい一(いち)文化社会を創り上げたと思います。江戸という社会がある一定期間存在し、現在では時代村という形で再現されているのとほぼ同じくらいの存在感、いや、存在能力がスターウォーズにはあると感じます。スターウォーズ。何度繰り返し観たことでしょう。また観たくなってきました。
 
 ・・・と、時間たっぷり京都で遊んで、大阪という都会の大きさを計算していなかったために、フェリーに乗り遅れました。シャレになってません。明日は21回目の誕生日なのに、なんで一日中ターミナルで過ごさなければならないのでしょう。
 
 というわけで、決心しました。21歳最初の日は、一人でユニバーサル・スタジオ・ジャパンで遊びます。そうしないと立ち直れません。




 

Monday, August 18, 2003

65日目 平安神宮、銀閣寺、哲学の道

 
 な~んだか~んだ言ってけ~っきょく来てしまった東山ユースホステル。な~にが凄いって、19ヶ月前に泊まったときとお~んなじ部屋、しかもお~んなじベッドです。いやビックリ。
 
 今日は京都駅を出てから地図なしで京都の東側を回りました。行った先は、行き当たりばったり。というわけで最初にいったのは平安神宮とその国定名勝の庭園。なんでも、源氏物語や古今和歌集をはじめとする文学に登場する草木が全部植えてあるんです。1つ1つどの作品のどの文章に出てくるのか説明もありましたが、知ってる文が1つもありゃしない。日本最古のちんちん電車両もありました。展示するのはいいけれど、もうちょっとちゃんと車両が長生きできるような保存の仕方なかったんかね。
 
 銀閣寺にも行きました。意外とあれ、山のすぐふもとにあって庭の半分は斜面にありました。銀閣寺そのものはかなり古くなってて(そりゃそうだ)威厳は感じられませんでしたが、庭の砂の部分はあまりにも芸術的でした。帰りに「哲学の道」を通ったので、明日から現代社会の抱える問題を深く思慮しやしないか心配でなりません。明日はとうとう待ちに待ったスターウォーズ展です。
 




























65日目 舞鶴~京都駅 どこに泊まろうか

 
 ケェーーーーー。なって言うかですね、舞鶴から京都って100kmあるんですけど、お昼12時に着いちゃいました。あー京都駅、外国人と美女とモノクロのタイルがいっぱいだ。
 
 悩んでます。今日どこに寝るか。明日午前に京都国立博物館(今日は定休日)に行かなければ、行かなければならない(これはスターウォーズファンとしての使命だ!)ので、どうしても今日は京都市内を動けない。東山ユースホステルの1泊2食つき4500円は高いが、課と言って古都(&国際観光都市)京都にテントを張るのも考えものだ。明日のフェリーは予約した。去年1月に行きそびれた銀閣寺にも行きたい。時間がいっぱい(体力はもういっぱいいっぱい)なので、観光案内所で面白いところを見つけたい。
 
 それよりも何よりも、早く水を飲まないとヤバイ・・・
 

Sunday, August 17, 2003

64日目 天橋立

 
 翌18日に書いています。
 
 舞鶴では地元の人に2泊泊めてもらいました。17日は11年ぶりの天橋立に連れて行ってもらいました。前回とは反対側の展望台でした。そのあと自転車で天橋立を渡ったのは良かった。
 










Saturday, August 16, 2003

63日目 「北海道を一周して」

 
 8月16日。何時かは知らない。日が高く昇っていて、久しぶりに円形の虹が頭上にかかっているのが見える。しかし、その虹も、次何を書くか考えているうちに姿を消してしまった。
 
 この虹は、今回の僕の「北海道一周自転車の旅」を象徴している気がする。つまり、ある一瞬、その瞬間を感じるということ。この旅のテーマ、それは「今」。今自分がここにいることへの感謝、今を楽しむことが出来る喜び。昨日を後悔せず明日を案じず、今日という瞬間を大切に生きる。「今の連続」という生き方を学びたい、それがこの旅を通しての思いだった。時計もカレンダーも持たずに旅したのもそのためだ。美瑛の色鮮やかな花に囲まれ、宗谷の冷たい風に打たれ、摩周の濃い霧に包まれ、知床の澄んだ青空に覆われた。その空間に自分が存在することを実感できたことが何よりの収穫だったと思う。
 
 北海道という僕にとって新たな大地もまた刺激的だった。景色、動物、人、文化。様々に異なる分野の素晴らしい存在に触れることが出来た。ここに来て僕は、金沢の兼六園を思い出す。6つの異なる要素が全て備わって初めて最高の庭園となる。北海道はまるで、この世に存在しえる全ての要素が備わった大庭園だった。北海道は日本一の兼六園だった。
 
 ・・・「日本一の」?まだ日本を知り尽くしているわけでもないのに?それは日本を一周してから言うセリフじゃないのか、自転車で・・・・・・。
 
 2003年8月16日 小樽発舞鶴行きフェリー内