(7月6日 記。7月3日の日記を先にお読みください。)
キーワード
[支笏湖、橋、アイヌ民族博物館、矢印、文字、子音、鵡川、7時、遠藤さん、徳蔵さん、東京、雨]
この日は中山さんにレンタカーで支笏湖と白老をまわっていただきました。少し天気が悪く、支笏湖は行っただけになってしまいましたが、途中で食べた白老牛焼肉はとてもおいしいでした。初めて口にしたであろうレバ刺しも結構いけました。
前日行きそびれた白老のアイヌ民族博物館にも連れていってもらい、2時間近く楽しんできました。アイヌ民族の村を再現した作りで結構広く、デラウェアから来たというアメリカ人家族、韓国人っぽい観光団体、修学旅行っぽい学生団体も来ていました。一時間ごとに行われる歌や踊りの披露を見た後、アイヌの民族楽器「ムックリ」作りに挑戦しました。これは、手で紐を引っ張り、振動する竹細工を口で共鳴させるという楽器で、ビョ~ンビョ~ンというカエルの効果音に使えそうな音がします。音程がありません。ないといっても、口の形を微妙に変化させると色々な音がするし、4つ5つくらいの音程の違いを出すのは可能です。
勉強になったのは、アイヌ民族の言葉(アイヌ語でいいの?)には文字がないそうです。もうひとつ、びっくりしたのは、日本語と違って、子音で終わる語が存在するんです。イングリッシュの「シュ」、ハングルの「ル」のようなもんです。面白いねー。イヤイライケレー(ありがとうの意)。キーワードに「矢印」とありますが、何のことか思い出せません。
さて、この旅が北海道旅行(いつの間にか日本縦断じゃなくなってる!?いいんじゃ、鹿児島から来たから縦断じゃ。佐多岬には帰りに寄るわい)らしく面白くなったのはこの日の夜から。結局苫小牧から富川に向かって国道を走っていた(走らざるを得なかった)ためにいい寝床が見つからず、7時を過ぎて夕食後、鵡川にある四季の館という温泉の前にあった休憩所で寝ていました。バス停でもないのに立派な小屋で、屋根はもちろん、三方と半分の壁、窓、それに灯りまであり、さすが旅人の多い北海道だとなんとなくカルチャーショックを受けていたら、10時ごろ温泉が閉まり、同じ所に先に目をつけていた東京出身の遠藤さん(25)と徳蔵さん(25)がやってきました。彼らも初めての自転車旅行で、話をすると方向がどうやら同じなので、それから先数日間、共に行動することにしました。北海道だからこういうこともあるだろうと思っていたことが、野宿第一日目にして起きてしまいました。
162円 おにぎり、ようかん
724円 弁当、茶
750円 アイヌ民族博物館 入館料
500円 同 パンフレット代
500円 同 「ムックリ」作り体験料
「矢印」思い出しました。北海道(に限らず?)には道路脇に等間隔に高さ5mくらいのところに地面を指す赤い矢印(点灯もする)があります。雪が積もるとどこが積もるか分からなくなるってことですね。ほかにも電信柱は2倍近い高さだし、家には煙突があります。アイヌとは関係ありませんでした。

Sunday, June 29, 2003
15日目 支笏湖・白老~鵡川
at
11:24 AM
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