Sunday, July 6, 2003

22日目 日本山妙法寺旭川道場での生活

 
 このお寺、立派な2階建てなのですが、実は石谷上人(お坊さん)の手作りです。20年前に、以前の寺の焼け跡をきれいにしたところから始まり、最近はインドを活動の拠点にして日本に帰るのも1,2年に一度数週間なので、寺はいまだに未完成。下の階はほとんど物置になっていました。それでは、と僕は掃除と寺作りの手伝いをしようと決心。1週間のお寺での生活が始まります。
 
 このお寺の生活用水は、隣のスキー上の横から湧き出る水を引いたもの。四六時中冷たい水が出ています。トイレはぽっとん便所、お風呂は今は懐かしい(というより無い?)五右衛門風呂。毎日まきをわって火をつけ、風呂を炊かなければなりません。(ま~さかり か~ついで 金太郎~♪)さすが世代の違うひとの作った建物は違います。
 
 お寺作りとしてやったのは、裏玄関からお風呂まで下りるそとの階段作り。階段はすでにあるけれども、土がもってあってほとんど坂になっていて危険だったので、スコップで土をどけて、板を敷いて安全に歩けるようにしました。
 
 他には、毎朝の掃除機かけ、庭の草取り、壁のすす取り、仏壇磨き、窓拭き、洗濯機の除菌、風呂桶そうじ、など。今並べてみると結構いろんなことやったみたいです。でもまあ楽しかった。天気もずっとよかったし。
 
 お寺の1日は毎朝5時のお経で始まります。これを「おつとめ」といいます。朝に弱い僕はいつも、最初の太鼓の音がなるギリギリまで寝ていて、起きて2分もしないうちに太鼓をたたいてお経を唱えました。「南無法蓮華経」(日蓮宗ですので)おつとめは朝の5時と夕方の5時からそれぞれ1時間。朝は、朝日に向かって唱えるたり、することが多いので、夕方のおつとめより少し長くなります。
 
 朝のおつとめがおわり、朝食はいつも8時ごろ。お昼ご飯は2時から3時の間、夜ご飯は9時ごろでした。いや、お寺にいる間、規則正しい生活ができるかと思いきや、食生活だけは大変でした。いつもおなかをすかせていた。食べるものは、リーラさんの作ったカレーが主で、近くで取れた山菜の野菜炒めも毎日いただきました。料理はほとんどリーラさんが作るので、インドのチャイ(甘いお茶)はうれしいのですが、野菜炒めはもちろん、味噌汁まで辛くて困りました。
 

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